聖書は、世界で一番多く出版されている本だと言われています。その聖書は旧約聖書と新約聖書から成っています。旧約聖書は39巻の書物で、また新約聖書は27巻の書物で構成されています。旧約新約聖書合せて66巻がキリスト教の経典です。旧約聖書は、来るべき救い主であられるキリストを証言し、新約聖書は到来されたキリストを証言しています。ですから、聖書はキリストを証言する書物です。
 キリスト者は、聖書に証言されたイエスを神であり、救い主であられると信じ告白します。イエスは約2000年前にパレスチナ(現イスラエル)のベツレヘムで生まれ、歳およそ30歳の頃から教えと力ある業をされました。しかも、この方にわたしたちの将来(運命)と世界の将来(運命)が掛かっていると主張します。そして事実、この信仰を持つ者たちが世界の歴史に大きな影響を与えて来ました。イエスこそキリスト、イエスこそ救い主、イエスこそ完成者、イエスこそ最後の審判者であり、イエスこそ神であるとわたしたちは告白します。この信仰の秘密はただ聖書にのみ記されています。そして聖書は教会で正しく語られ、教えられています。ですから、イエスを知る最も安全な近道はキリスト教会の礼拝に集うことなのです。ぜひ、教会にお越しください。共に主イエスの福音を聞きましょう。



 わたしたちの教会は日本キリスト改革派岐阜加納教会と申します。改革派教会という名称は、16世紀にヨーロッパで始まった宗教改革に由来しています。その時代に、カトリック教会の堕落腐敗に心を痛めた司祭たちが、教会改革運動を始めました。その原理はただ聖書のみ、そしてただ信仰のみでした。当時は聖書と共に、教会の古くからの言い伝えにも権威がありました。また救いはキリストへの信仰だけでなく、善行をしなければ得られないと考えられていました。それに対して、ドイツではルターが、スイスではツヴィングリという司祭たちが、聖書に立ち返れと訴え、聖書に反する教会の教えと実践を批判し改革して行ったのです。ですから、改革派という名称は単に宗教改革の実践者ということではなく、ただ聖書によって改革され続ける教会という意味です。この思想の持ち主たちを反対者たちが改革者と呼びました。特にその名称に関する改革派教会はその後スイスで発展します。ツヴィングリ、その次の世代のカルヴァンが中心的な指導者であり、そこからスコットランド、イングランドの教会改革に波及して行きました。こうして英語圏にも改革派教会が設立されましたが、その名称は教会の制度に従って長老派教会と呼ばれるようになりました。やがてイングランドからアメリカに移った移民たちがアメリカで長老教会(改革派信仰を持つアメリカ人の教会)を作り、その教会の宣教師たちが明治期以後日本に伝道に来たのです。岐阜加納教会は1923年にアメリカ南長老教会の宣教師によって始められました。戦後、純粋に改革派信仰に立つ教会の形成を願い、日本キリスト改革派教会が創立されましたが、岐阜加納教会もこの教会に加入して今日に至っています。今も、岐阜加納教会は聖書によって改革され続ける教会の形成を目指しています


                                                                                   

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